2019年06月24日
Kimber GC 誌面デビュー
お久しぶりです。今回は個人的な嬉しい出来事。

突然なのですが、縁あって坂崎ふれでぃ先生のサバゲっぱなしという漫画内に、ウチのキンバー ゴールドコンバットⅡを登場させていただきました⤴︎⤴︎⤴︎
今月(2019年6月19日)発売の月刊サンデーGX 2019年7月号に掲載されてます。

取材協力でちゃんと載ってます〜。笑
面白いので是非〜!Kindleでも買えます(私はKindleで買いました)
仕事場にもお邪魔しまして沢山の貴重なコレクションを拝見させていただきました。(一日中居座ったw)
坂崎先生、その節はありがとうございました。新作が出来ましたらまたお邪魔します!
デビューおめでとう、ゴールドコンバットⅡ!

こちら製作過程の過去記事です↓↓↓もし興味ありましたら覗いてあげてください。

突然なのですが、縁あって坂崎ふれでぃ先生のサバゲっぱなしという漫画内に、ウチのキンバー ゴールドコンバットⅡを登場させていただきました⤴︎⤴︎⤴︎
今月(2019年6月19日)発売の月刊サンデーGX 2019年7月号に掲載されてます。

取材協力でちゃんと載ってます〜。笑
面白いので是非〜!Kindleでも買えます(私はKindleで買いました)
仕事場にもお邪魔しまして沢山の貴重なコレクションを拝見させていただきました。(一日中居座ったw)
坂崎先生、その節はありがとうございました。新作が出来ましたらまたお邪魔します!
デビューおめでとう、ゴールドコンバットⅡ!
こちら製作過程の過去記事です↓↓↓もし興味ありましたら覗いてあげてください。
2019年04月05日
Kimber RAPTOR Ⅱ -Part3
なんだか随分間が開いてしまい、今更感ありますがキンバーラプターⅡのカスタム完成記事です。

前回の記事をアップした時点でほぼ完成していたんですが、最後の一手間と記事を書く時間が取れませんでした。インスタの方ではお披露目していたんですが...。というわけで完成品。


まぁまぁ実銃っぽい!と思う!
こちらはグアムのCQB GUAMさんで撮影したKimber ゴールドマッチⅡ。

このヘアライン感を再現したかった。
スモールパーツ達は実銃の雰囲気にならい、メタルプライマーとブラックサフ、ツヤ消しクリアで仕上げ。ハンマーはサイドポリッシュです。
照明を変えて!↓




チェンバーは磨いたまま。そのうちガラスコートかメタルプライマー吹きます。
オリジナルで付属したグリップは木製ダイヤチェッカーでしたが、ホワイト樹脂グリップに交換。
キンバー純正の鱗っぽいグリップもイケてますが、入手困難&たまに見つけても高額なので...
このグリップはWA製レスベアカスタム サンダーランチスペシャルに付属した物。
サンダーランチのエンブレムがプリントされていましたが、削り落とすついでに全体をペーパーで研磨。
ツヤ消しっぽい表面が牛骨っぽく、全体の雰囲気的にKimberのロイヤルⅡみたいになりました。
サイトはホワイトドットが実銃より小さかったのでドリルで拡張。
ネジのモールドもリアル化しました。(といっても瞬着で固定ですが。)
メタルプライマー、ブラックサフ、つや消しクリアで塗装。
ドットにホワイトを入れ、上から集光粉末と接着剤でナイトサイト化。

最後に前作、Kimber ゴールドコンバットⅡエクスペンダブルズと。

実はこのヘアライン処理のカスタム、
このエクスペンダブルズモデルを作っている過程で思いついた方法を試してみた感じです。
仕上がりは思ったより満足ではありますが、粗が隠しやすい利点がありとても気に入りました。
難点は意外と鏡面より気を使って仕上げないと失敗しやすい点ですかね。
塗料を変えてブルーっぽいのとか、ステンレス風な仕上げが出来ないかと研究してみようと思います。

前回の記事をアップした時点でほぼ完成していたんですが、最後の一手間と記事を書く時間が取れませんでした。インスタの方ではお披露目していたんですが...。というわけで完成品。


まぁまぁ実銃っぽい!と思う!
こちらはグアムのCQB GUAMさんで撮影したKimber ゴールドマッチⅡ。

このヘアライン感を再現したかった。
スモールパーツ達は実銃の雰囲気にならい、メタルプライマーとブラックサフ、ツヤ消しクリアで仕上げ。ハンマーはサイドポリッシュです。
照明を変えて!↓




チェンバーは磨いたまま。そのうちガラスコートかメタルプライマー吹きます。
オリジナルで付属したグリップは木製ダイヤチェッカーでしたが、ホワイト樹脂グリップに交換。
キンバー純正の鱗っぽいグリップもイケてますが、入手困難&たまに見つけても高額なので...
このグリップはWA製レスベアカスタム サンダーランチスペシャルに付属した物。
サンダーランチのエンブレムがプリントされていましたが、削り落とすついでに全体をペーパーで研磨。
ツヤ消しっぽい表面が牛骨っぽく、全体の雰囲気的にKimberのロイヤルⅡみたいになりました。
↓ホワイトなグリップのロイヤルⅡと素敵なグランドラプター↓
サイトはホワイトドットが実銃より小さかったのでドリルで拡張。
ネジのモールドもリアル化しました。(といっても瞬着で固定ですが。)
メタルプライマー、ブラックサフ、つや消しクリアで塗装。
ドットにホワイトを入れ、上から集光粉末と接着剤でナイトサイト化。

最後に前作、Kimber ゴールドコンバットⅡエクスペンダブルズと。

実はこのヘアライン処理のカスタム、
このエクスペンダブルズモデルを作っている過程で思いついた方法を試してみた感じです。
仕上がりは思ったより満足ではありますが、粗が隠しやすい利点がありとても気に入りました。
難点は意外と鏡面より気を使って仕上げないと失敗しやすい点ですかね。
塗料を変えてブルーっぽいのとか、ステンレス風な仕上げが出来ないかと研究してみようと思います。
2019年02月05日
Kimber RAPTOR Ⅱ -Part2
の続き。いきなりですが塗装・仕上げ完成です。


HW樹脂には見えない!と思いますがどうでしょう。。
塗料はブラックサフ→トヨタブラック→クリア→つや消しクリア。と全く同じものです。

今回はヌメッとしたゴールドコンバットと違いエッジがビシッと立った金属感を出したかったので
サフ・カラーはゴールドコンバットの時よりやや薄めに吹いています。(というかゴールドコンバットが超厚塗りでした。)
クリアは結構削るので普通に。(厚め)
しっかりと乾燥させてゴールドコンバットの時と同じように、塗面の柚子肌をペーパーでシャリシャリ削って消します。
基本的にラプロスの6000番を使いますが、
硬化した車用塗料は結構硬く、凸凹が酷い所は2000番で優しく。
スライドサイド面をマスキングしてツヤ消しクリアーを塗布。
乾燥後、再度ラプロス6000番(若干くたびれたやつ)で側面を磨いていきます。一定方向へとシャカシャカ。。。
瞬着で埋めたところが浮いてこないか1〜2週間ほど様子を見てインナーシャーシの組み込み。(これが一番キンチョーします。)



鏡面より簡単お手軽と踏んでいたんですが、思ったより気を使いました。
でもおかげでスティールのサイドポリッシュ・ヘアラインっぽい感じに。
次回完成編。


HW樹脂には見えない!と思いますがどうでしょう。。
塗料はブラックサフ→トヨタブラック→クリア→つや消しクリア。と全く同じものです。
↓目指したのはこんな感じ↓
↓海外のガンショップサイトより↓

今回はヌメッとしたゴールドコンバットと違いエッジがビシッと立った金属感を出したかったので
サフ・カラーはゴールドコンバットの時よりやや薄めに吹いています。(というかゴールドコンバットが超厚塗りでした。)
クリアは結構削るので普通に。(厚め)
しっかりと乾燥させてゴールドコンバットの時と同じように、塗面の柚子肌をペーパーでシャリシャリ削って消します。
基本的にラプロスの6000番を使いますが、
硬化した車用塗料は結構硬く、凸凹が酷い所は2000番で優しく。
スライドサイド面をマスキングしてツヤ消しクリアーを塗布。
乾燥後、再度ラプロス6000番(若干くたびれたやつ)で側面を磨いていきます。一定方向へとシャカシャカ。。。
瞬着で埋めたところが浮いてこないか1〜2週間ほど様子を見てインナーシャーシの組み込み。(これが一番キンチョーします。)



鏡面より簡単お手軽と踏んでいたんですが、思ったより気を使いました。
でもおかげでスティールのサイドポリッシュ・ヘアラインっぽい感じに。
次回完成編。
2019年01月30日
Kimber RAPTOR Ⅱ -Part1
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。(1月終わるけど)
しばらく実銃射撃報告が続いてましたが、今回は久しぶりのトイガンカスタム記事。
インスタの方ではすでに写真掲載済みですが、素材はこちら。


WA製のキンバーラプターⅡ。
またキンバーかいという感じですが、
個性的なデザインが大好きでずっと探していました。ショップにて未使用に近い新品同様の中古品をゲット。
どこかの記事で、WAの中の人が「予想以上に手間がかかりすぎたため再販は無い」とおっしゃっていたらしく、
本当なら貴重品です。(再販されたとしてもお値段が...)



表面はメーカーにてブルーイングされており、そのままでも十分コレクションとして通用する仕上がりですが、
今回はコイツを仕上げ直します。怖
ていうか、これ新品定価だと5万円もするんですねー。怖
完全分解し、スライドとフレームの表面をペーパーで整えて平面出し。
切削で入れられた独特の滑り止めなどはもちろんそのままで、ASGKの刻印だけHW粉と瞬着の即席セメントで削除。
地味ですが定番のエキストラターのモールド追加も行いました。ちょっとオーバーに入れて〝やってるぞ感〟のアピール。

外科手術はこれでおしまい。あとは塗装で仕上げます。
もう戻れません。
しばらく実銃射撃報告が続いてましたが、今回は久しぶりのトイガンカスタム記事。
インスタの方ではすでに写真掲載済みですが、素材はこちら。


WA製のキンバーラプターⅡ。
またキンバーかいという感じですが、
個性的なデザインが大好きでずっと探していました。ショップにて未使用に近い新品同様の中古品をゲット。
どこかの記事で、WAの中の人が「予想以上に手間がかかりすぎたため再販は無い」とおっしゃっていたらしく、
本当なら貴重品です。(再販されたとしてもお値段が...)



表面はメーカーにてブルーイングされており、そのままでも十分コレクションとして通用する仕上がりですが、
今回はコイツを仕上げ直します。怖
ていうか、これ新品定価だと5万円もするんですねー。怖
完全分解し、スライドとフレームの表面をペーパーで整えて平面出し。
切削で入れられた独特の滑り止めなどはもちろんそのままで、ASGKの刻印だけHW粉と瞬着の即席セメントで削除。
地味ですが定番のエキストラターのモールド追加も行いました。ちょっとオーバーに入れて〝やってるぞ感〟のアピール。

外科手術はこれでおしまい。あとは塗装で仕上げます。
もう戻れません。
2018年04月30日
第86回ビクトリーショーとウチのキンバー
4/29 第86回ビクトリーショー覗いてきました。
あじゃさんやyotakaさんにもお会いでき、ウチのキンバーも見ていただけました。
舞い上がって写真撮り忘れ。
その際、
前回の記事で完成披露した物と、もう一挺あったエクスペンダブルズモデルを仕上げ直した物も持って行きました。
二挺目はメーカー純正仕上げそのままで保管してビフォアアフターな感じで残す予定でしたが結局やっちゃいました。

しかし今考えれば二挺同時に進めたことも長いことダラダラ作業する要因に...。
ただ2号機の方は形状修正はせず、そのまま表面処理のみやり直し。(サイトへの集光化、エキストラクターモールド追加だけやりました。)
その為、1号機と比べると、各部加工した箇所と形状の違いがわかります。
マガジンはどちらも実物と同じキンバータイプっぽいフラットボトムの物が付属しますが、映画劇中ではWILSONっぽいのでそちらを挿しました。


うーん、やっぱりやって良かった。全然印象が違います。(そう思いたい)
ただし2回目(失敗とか含めると3〜4回目)の塗装で油断したか、2号機はフレーム刻印が埋まり気味。これはいけません。。。
そうそう、気がついた方が世界に1人か2人はいたかもしれませんが、
1号機より一足先に完成していた2号機をハイパー道楽さんのフォトコンテスト2018に出していました。
美麗写真が集まる中、写真素人がiPhoneで挑んだ写真なので賞とかには縁がありませんでしたが。笑
以下その時撮った写真です。

というわけで、のんびりキンバーカスタムひとまず完成。
2号機のフレーム加工は、いつの日か気が向いた時にやろう。。。。(やらない)

あじゃさんやyotakaさんにもお会いでき、ウチのキンバーも見ていただけました。
舞い上がって写真撮り忘れ。
その際、
前回の記事で完成披露した物と、もう一挺あったエクスペンダブルズモデルを仕上げ直した物も持って行きました。
二挺目はメーカー純正仕上げそのままで保管してビフォアアフターな感じで残す予定でしたが結局やっちゃいました。
↓手前が2号機↓

しかし今考えれば二挺同時に進めたことも長いことダラダラ作業する要因に...。
ただ2号機の方は形状修正はせず、そのまま表面処理のみやり直し。(サイトへの集光化、エキストラクターモールド追加だけやりました。)
その為、1号機と比べると、各部加工した箇所と形状の違いがわかります。
マガジンはどちらも実物と同じキンバータイプっぽいフラットボトムの物が付属しますが、映画劇中ではWILSONっぽいのでそちらを挿しました。
↓手前が1号機(形状修正+塗装)奥が2号機(塗装のみ)↓


うーん、やっぱりやって良かった。全然印象が違います。(そう思いたい)
ただし2回目(失敗とか含めると3〜4回目)の塗装で油断したか、2号機はフレーム刻印が埋まり気味。これはいけません。。。
そうそう、気がついた方が世界に1人か2人はいたかもしれませんが、
1号機より一足先に完成していた2号機をハイパー道楽さんのフォトコンテスト2018に出していました。
美麗写真が集まる中、写真素人がiPhoneで挑んだ写真なので賞とかには縁がありませんでしたが。笑
以下その時撮った写真です。

というわけで、のんびりキンバーカスタムひとまず完成。
2号機のフレーム加工は、いつの日か気が向いた時にやろう。。。。(やらない)
オマケ:買い物目的ではなかったのですがサージェントハートさんでカートリッジ数点を購入。CQBグアムさんに置いて欲しいハンドガンをリクエストしときました。

2018年04月22日
Kimber GOLD COMBAT Ⅱ -Part5 完成
ようやく時間が出来たので、約7ヶ月の沈黙を破りついに解禁!
...というほどのものでもありませんが、キンバー ゴールドコンバットⅡ エクスペンダブルズⅡ仕様のお披露目です。


〝7ヶ月もかかった〟というより〝7ヶ月もほっといた〟と言った方が正確な気もしますが
何はともあれ仕上がりましたので画像多め&長めの記事ですが眺めてやって下さい。
WA製 エクスペンダブルズⅡモデルをベースに、劇中に登場した物や実際にリミテッドエディションとして発売された実銃に少しでも近づけるべく加工を施しました。
全てWA純正のHW樹脂本体と亜鉛合金パーツを加工したものです。
最も手を入れたのはフレーム。
角形のダストカバーとフロントストラップを丸め、フロントストラップに20LPI(実物は24LPI)とトリガーガード下に30LPI(実物と同じ)でチェッカリングを追加。
特徴的はハイグリップ加工を施し、各部わずかに形状修正しています。手作業感はありますが、まぁ満足な仕上がり。




この辺の詳細は過去記事へ。
刻印等はASGKを消した以外そのままです。(針で彫り込んではあります)刻印を彫り直す技術はまだ無いので綺麗に残せてよかった。

スライド側は細かいところですがエキストラクターのモールドを追加し、平面を出したくらい。

塗装レシピはブラックサフ→トヨタブラック2回→クリア3回→軽く中研ぎ→クリア1回→ポリッシュ。缶から直吹きです。
ポリッシュはモデラーさんの技術を参考にラプロスの6000番と8000番を使って水研ぎで柚肌を消し、
タミヤのコンパウンド細め→仕上げ目、ハセガワのセラミックコンパウンドの3ステップ。
最後にワックス代わりにワコーズのバリアスコートで完了。実銃のように(それ以上に?)ビッカビカのヌルヌルです。



平面出しやエッジの残し方は細かく見ればまだまだだと思いますが、
あまりキッチリ平面やエッジを出すと返って実銃感が薄れるような気がします。
実物の写真を見るとエッジが垂れてたり表面がウネってたりで、素材にKimberをチョイスしたのは結果的に正解だったかな...と。
もっと腕を上げれば素材にWILSONとか選んで隙なくキッチリカッチリ仕上げてみたい。NightHawkとかCABOTなんかも良い。
さて続き。
小物パーツもシルバー塗装を剥離した後、ペーパー、ラプロス、コンパウンドでポリッシュ。

純正の亜鉛合金製で、いつまでやっても「ス」が出現するので、ある程度でOKとしました。
インナーフレームもあえてポリッシュ。トリガーだけは純正のまま手をつけていません。

仕上げとして酸化による曇り防止に洗車の王国のホイールクリスタルというのを使ってガラスコーティングしてみました。
厚塗り厳禁ということで、出来るだけ薄く伸ばして塗布して拭き取り、48時間乾燥させて重ねる。を4回繰り返しました。(厚塗りとも言う)
厚塗りすると硬化した後パキッと割れるようです。
ガラスコーティングの効果のほどはまだわからないですね。
また、ズボラかまして一部のパーツはメタルプライマーで済ましています。
ガラスコートしたパーツと、メタルプライマーで仕上げたパーツの経年変化もチェックしたいところ。
追記(※コーティングしてから数ヶ月たちましたが、コーティング層が薄いのか一部曇りが。。。塗布した後、拭き取りすぎなのかもしれません。うーん。難しい。)
フロント・リアサイトはホワイトドット部分をドリルで掘り、
集光粉末+接着剤を流し入れて、スクリューを別パーツ化しました。

作業してできたチョロハゲや塗装のテカリ隠しにスライド/フレームで使ったブラックとつや消しクリアを吹いています。
実物にある、「MH3」の刻印は見なかったことに。
ということで、とりあえず完成です。
最後にもう一枚。以上、完成報告でした!

...というほどのものでもありませんが、キンバー ゴールドコンバットⅡ エクスペンダブルズⅡ仕様のお披露目です。


〝7ヶ月もかかった〟というより〝7ヶ月もほっといた〟と言った方が正確な気もしますが
何はともあれ仕上がりましたので画像多め&長めの記事ですが眺めてやって下さい。
WA製 エクスペンダブルズⅡモデルをベースに、劇中に登場した物や実際にリミテッドエディションとして発売された実銃に少しでも近づけるべく加工を施しました。
全てWA純正のHW樹脂本体と亜鉛合金パーツを加工したものです。
最も手を入れたのはフレーム。
角形のダストカバーとフロントストラップを丸め、フロントストラップに20LPI(実物は24LPI)とトリガーガード下に30LPI(実物と同じ)でチェッカリングを追加。
特徴的はハイグリップ加工を施し、各部わずかに形状修正しています。手作業感はありますが、まぁ満足な仕上がり。




この辺の詳細は過去記事へ。
Part2(実物スペック調査編)
Part3(加工編)
Part4(塗装編)
刻印等はASGKを消した以外そのままです。(針で彫り込んではあります)刻印を彫り直す技術はまだ無いので綺麗に残せてよかった。

スライド側は細かいところですがエキストラクターのモールドを追加し、平面を出したくらい。

塗装レシピはブラックサフ→トヨタブラック2回→クリア3回→軽く中研ぎ→クリア1回→ポリッシュ。缶から直吹きです。
ポリッシュはモデラーさんの技術を参考にラプロスの6000番と8000番を使って水研ぎで柚肌を消し、
タミヤのコンパウンド細め→仕上げ目、ハセガワのセラミックコンパウンドの3ステップ。
最後にワックス代わりにワコーズのバリアスコートで完了。実銃のように(それ以上に?)ビッカビカのヌルヌルです。



平面出しやエッジの残し方は細かく見ればまだまだだと思いますが、
あまりキッチリ平面やエッジを出すと返って実銃感が薄れるような気がします。
実物の写真を見るとエッジが垂れてたり表面がウネってたりで、素材にKimberをチョイスしたのは結果的に正解だったかな...と。
もっと腕を上げれば素材にWILSONとか選んで隙なくキッチリカッチリ仕上げてみたい。NightHawkとかCABOTなんかも良い。
さて続き。
小物パーツもシルバー塗装を剥離した後、ペーパー、ラプロス、コンパウンドでポリッシュ。

純正の亜鉛合金製で、いつまでやっても「ス」が出現するので、ある程度でOKとしました。
インナーフレームもあえてポリッシュ。トリガーだけは純正のまま手をつけていません。

仕上げとして酸化による曇り防止に洗車の王国のホイールクリスタルというのを使ってガラスコーティングしてみました。
厚塗り厳禁ということで、出来るだけ薄く伸ばして塗布して拭き取り、48時間乾燥させて重ねる。を4回繰り返しました。(厚塗りとも言う)
厚塗りすると硬化した後パキッと割れるようです。
ガラスコーティングの効果のほどはまだわからないですね。
また、ズボラかまして一部のパーツはメタルプライマーで済ましています。
ガラスコートしたパーツと、メタルプライマーで仕上げたパーツの経年変化もチェックしたいところ。
追記(※コーティングしてから数ヶ月たちましたが、コーティング層が薄いのか一部曇りが。。。塗布した後、拭き取りすぎなのかもしれません。うーん。難しい。)
フロント・リアサイトはホワイトドット部分をドリルで掘り、
集光粉末+接着剤を流し入れて、スクリューを別パーツ化しました。

作業してできたチョロハゲや塗装のテカリ隠しにスライド/フレームで使ったブラックとつや消しクリアを吹いています。
実物にある、「MH3」の刻印は見なかったことに。
ということで、とりあえず完成です。
最後にもう一枚。以上、完成報告でした!

2017年09月24日
Kimber GOLD COMBAT Ⅱ -Part4
やっと塗装とポリッシュが一旦終わりました。



鏡面一歩手前くらいの感じ。もっと磨き込むこともできそうですが、実物を見直すと思ったより鏡面ではないことに気付きました。このくらいの方がリアルかも。
ちなみに実物の方はPVDという表面処理らしいのですが、「なんだそりゃ」と調べるとセラミックコート的な事らしいです。(??)
ブルーイング等と違い青味は無く、下品なくらいツヤツヤブラックです。
ただメーカーの画像では、随分ガンメタというかグレーっぽく見えるし、逆に動画では反射で青っぽく見える時もあります。
撮影場所や照明の関係、オイルの滲み等で見え方が変わるんでしょう。



その為塗装するカラーをどうするか悩みましたが、
劇中のイメージから真っ黒けのトヨタ車用ブラックをチョイス。ホルツのヤツです。
塗装はサフ、カラー、クリア、全て缶スプレーです。そのため塗膜が厚くなりすぎないよう注意します。
硬化にはたっぷり時間を取りました。(のはずでした....。)
2000番で水研ぎして柚子肌を消した跡、数種類のコンパウンドで研磨します。
この研磨作業が一番好きな作業であり、失敗した時のダメージがでかい作業です。

トリガーガード上のフレームラインやマグキャッチ前を丸めていますが
強度的にあんまり削りたくない部分でしたので、
実物のイメージから遠くない程度に遠慮して削っています。

前回の記事にも書いた通り、チェッカーのピッチも厳密には違いますので全体的に雰囲気重視です。
次回以降、小物パーツの仕上げ直しといきたいところでしたが
しっかり硬化させたと思っていた塗装が少し痩せてフレームの加工跡がわずかに顔を出しました...。
缶スプレーなので1週間〜10日くらい自然乾燥させてたんですが、足りなかったようです。辛抱が足りませんでした。
グリップで隠れる箇所なら別にいいですが、見える位置だったので剥離して再塗装します。
涼しくなって来たし今度は1ヶ月くらい放置してみよう。
亀のペースで続く。
(記事内にある実物の参考画像やリンク等は問題があれば即削除します。)


鏡面一歩手前くらいの感じ。もっと磨き込むこともできそうですが、実物を見直すと思ったより鏡面ではないことに気付きました。このくらいの方がリアルかも。
ちなみに実物の方はPVDという表面処理らしいのですが、「なんだそりゃ」と調べるとセラミックコート的な事らしいです。(??)
ブルーイング等と違い青味は無く、下品なくらいツヤツヤブラックです。
ただメーカーの画像では、随分ガンメタというかグレーっぽく見えるし、逆に動画では反射で青っぽく見える時もあります。
撮影場所や照明の関係、オイルの滲み等で見え方が変わるんでしょう。
Kimber HPより

archives.collectorsfirearms.comより

ArnzenArmsより

その為塗装するカラーをどうするか悩みましたが、
劇中のイメージから真っ黒けのトヨタ車用ブラックをチョイス。ホルツのヤツです。
イメージはコレとか。劇中プロップのようです。(2:41より)
塗装はサフ、カラー、クリア、全て缶スプレーです。そのため塗膜が厚くなりすぎないよう注意します。
硬化にはたっぷり時間を取りました。(のはずでした....。)
2000番で水研ぎして柚子肌を消した跡、数種類のコンパウンドで研磨します。
この研磨作業が一番好きな作業であり、失敗した時のダメージがでかい作業です。
トリガーガード上のフレームラインやマグキャッチ前を丸めていますが
強度的にあんまり削りたくない部分でしたので、
実物のイメージから遠くない程度に遠慮して削っています。
前回の記事にも書いた通り、チェッカーのピッチも厳密には違いますので全体的に雰囲気重視です。
次回以降、小物パーツの仕上げ直しといきたいところでしたが
しっかり硬化させたと思っていた塗装が少し痩せてフレームの加工跡がわずかに顔を出しました...。
缶スプレーなので1週間〜10日くらい自然乾燥させてたんですが、足りなかったようです。辛抱が足りませんでした。
グリップで隠れる箇所なら別にいいですが、見える位置だったので剥離して再塗装します。
涼しくなって来たし今度は1ヶ月くらい放置してみよう。
亀のペースで続く。
(記事内にある実物の参考画像やリンク等は問題があれば即削除します。)
2017年09月14日
Kimber GOLD COMBAT Ⅱ -Part3
こんばんわ。今猛烈にショットガンが欲しいTom.です。
WA エクスペンダブルズモデル 仕上げ直し パート3。
なかなか時間が取れず進まないキンバーですが
夜な夜な少しずつ進めては何度かやり直したりして、ようやくここまで(遅)

フレームの加工が大体終わり、ブラックサフを薄めに吹いてチェックしているところです。
ちなみに加工方法は
ミリブロの神業ガンスミス様達の技術を真似したものばかりですので、
新たな加工アイディアみたいなものは、基本的にありません。すみません。
ハイグリップ加工はそのまま削り込むと貫通し穴が空きますので、裏側にHWの削り粉&瞬間接着剤を盛ります。
トリガーガード下のチェッカーはバローベの筋目ヤスリを使い
実銃通り30LPIのチェッカーを掘りましたが、
問題はフロントストラップで、
ウチには20LPI(00番)と30LPI(0番)のヤスリしか無く、実物の24LPIとは違います。
(LPI=ライン パー インチ / 1インチ内のライン数)

トリガーガード下と同じ30LPIにはしたくなかったので、そこは雰囲気で20LPIで掘りました。
トリガーガード下のチェッカーと差がわかりやすくなってます。
実物と見比べればたしかに違いますが、違和感は無いので良し。デフォルメと言うことで。
ちなみにWA純正だと角型フレームですので、チェッカーを埋めつつ丸めてから掘ります。
最初はサイドを丸めるように削り、元のチェッカーを延長しようとするも上手くいかず
新規に掘ったのですが、結果やってよかった。
まぁまぁ綺麗にできた気がします。(まだまだですが)
その他、トリガーガード上のフレームラインを削り、マグキャッチ前を丸め
トリガーガード内(上)部分もエッジを無くしてヌルンとさせたり
角型のダストカバーのフレームラインを修正したりと、やることが多くて楽しめました。
この後、最後にもう少し微調整・整えまして
サフ→色→クリア でポリッシュして仕上げます。
続く...(こんなペースで年内に終わるのか)

(記事内にある実物の参考画像やリンク等は問題があれば即削除します。)
WA エクスペンダブルズモデル 仕上げ直し パート3。
なかなか時間が取れず進まないキンバーですが
夜な夜な少しずつ進めては何度かやり直したりして、ようやくここまで(遅)

フレームの加工が大体終わり、ブラックサフを薄めに吹いてチェックしているところです。
ちなみに加工方法は
ミリブロの神業ガンスミス様達の技術を真似したものばかりですので、
新たな加工アイディアみたいなものは、基本的にありません。すみません。
ハイグリップ加工はそのまま削り込むと貫通し穴が空きますので、裏側にHWの削り粉&瞬間接着剤を盛ります。
トリガーガード下のチェッカーはバローベの筋目ヤスリを使い
実銃通り30LPIのチェッカーを掘りましたが、
問題はフロントストラップで、
ウチには20LPI(00番)と30LPI(0番)のヤスリしか無く、実物の24LPIとは違います。
(LPI=ライン パー インチ / 1インチ内のライン数)
実銃

トリガーガード下と同じ30LPIにはしたくなかったので、そこは雰囲気で20LPIで掘りました。
トリガーガード下のチェッカーと差がわかりやすくなってます。
実物と見比べればたしかに違いますが、違和感は無いので良し。デフォルメと言うことで。
↓作業動画を流しながら掘りましょう。笑
ちなみにWA純正だと角型フレームですので、チェッカーを埋めつつ丸めてから掘ります。
最初はサイドを丸めるように削り、元のチェッカーを延長しようとするも上手くいかず
新規に掘ったのですが、結果やってよかった。
まぁまぁ綺麗にできた気がします。(まだまだですが)
その他、トリガーガード上のフレームラインを削り、マグキャッチ前を丸め
トリガーガード内(上)部分もエッジを無くしてヌルンとさせたり
角型のダストカバーのフレームラインを修正したりと、やることが多くて楽しめました。
この後、最後にもう少し微調整・整えまして
サフ→色→クリア でポリッシュして仕上げます。
続く...(こんなペースで年内に終わるのか)

(記事内にある実物の参考画像やリンク等は問題があれば即削除します。)
2017年08月18日
Kimber GOLD COMBAT Ⅱ -Part2
(記事中の実銃画像等、問題があれば即削除いたします。)
前回の続き。
WA キンバー ゴールドコンバットⅡ エクスペンダブルズ2モデルを仕上げ直します。

映画 エクスペンダブルズの劇中、
バーニー・ロス(ジルベスター・スタローン)が2挺拳銃で使用するカスタム1911であることは言うまでもないと思いますが、
今日の記事では銃自体の仕様について簡単にまとめて、加工箇所を確認してみます。
imfdbより

「映画のプロップ用に製作され、反響があったために実銃でも限定販売された」のか、
「元々キンバーのラインナップにあったものを映画で使用した」のかは未確認ですが、
キンバーのカスタムショップから「GOLD COMBAT Ⅱ LIMITED EDITION」として販売されていました。
現在はホームページのカタログには無いものの、
直リンクが残っていて、そちらからスペックなどを参照できます。http://www.kimberamerica.com/gold-combat-ii-limited
仕様をザックリ確認してみると、気になる部分は以下の通り。
・スライド/フレーム共にステンレス。
・スライドはハイポリッシュブラック PVDフィニッシュ。
・フラットトップ、24LPIのセレーションとスライド下部の面取り加工。
・フレームはダーク・ガンメタルPVDフィニッシュ。
・ステンレスのマッチグレード ブッシングレスのブルバレル。(段付き)
・トリチウムサイト。
・24LPI フロントストラップチェッカリング。
・ハイアンダーカット。(ハイグリップ加工)
・30LPI アンダートリガーガード チェッカリング。
・グリップはスムースタイプのブラックマイカルタ。
スライド・フレーム共にステンレスということは
GOLD COMBAT STAINLESS Ⅱがベースなのか?と思ったんですが、
キンバーのHPを確認すると
通常のGOLD COMBAT Ⅱと、GOLD COMBAT STAINLESS Ⅱはどちらもスライド・フレーム共にステンレスと表記されていました。
そして、スライドとフレームの仕上げの名前が違うようですが、どうなんでしょう。
画像や動画では同じ色に見えます。
そのスライドにはLIMITED EDITIONの文字があり書体も通常のゴールドコンバットとは違います。(劇中に登場したものはCUSTOM SHOP刻印)
グリップに関しては、WA製はエクスエンダブルズ2以降のエンブレム入りを再現していますが、
1作目では LIMITED EDITIONのように何もないスムースタイプでした。

その他、この劇中モデルにはロングスライドストップが付いているようですが、LIMITED EDITIONには普通のものが付いています。
マガジンもマグウェルがあるのにキンバーのフラットなマガジンが付属。劇中モデルはここがWILSON製か何かなのだと予想します。
ここでWAのエクスペンダブルズモデルを見るとパッと見大体良い感じですが、加工が省かれている箇所があります。
WA HPより

実銃

劇中&キンバーのリミテッドエディションとWA製を比べて
違うところで一番目立つのはトリガーガード付け根のハイグリップ加工ですかね。
違うところで一番目立つのはトリガーガード付け根のハイグリップ加工ですかね。
JACKSON ARMORYより

他のメーカーではあまり見られない独特な形です。
トリガーガード下のチェッカリングもWA製にはありません。
細かいところではトリガーガードの上、フレームラインが違います。
最近のカスタム1911(実銃)はここがストレートなことが多いですが、私の見た限りキンバーの1911は全てわずかにカーブしています。
WAの1911にはこのラインがストレートな物もカーブしたものもあります。ただ、どれもキンバーの物とは少し違って見えます。
実銃で言えば、S&W製1911と同じラインをしています。(S&Wは切削加工前の鍛造したフレームをキンバーに供給していたようですが、現在は??)
次にマグキャッチ前のラインがマグキャッチに沿うように丸みがあり、エッジが無くヌルンとしていますが、WA製はエッジのある処理です。(こっちの方がカッコいい気はする)
最後に全体のフレームライン。
WA製はダストカバーと、フロントストラップのフレームラインが角型でチェッカリングがちょっと違う。
トリガーガード下のチェッカリングもWA製にはありません。
細かいところではトリガーガードの上、フレームラインが違います。
最近のカスタム1911(実銃)はここがストレートなことが多いですが、私の見た限りキンバーの1911は全てわずかにカーブしています。
WAの1911にはこのラインがストレートな物もカーブしたものもあります。ただ、どれもキンバーの物とは少し違って見えます。
実銃で言えば、S&W製1911と同じラインをしています。(S&Wは切削加工前の鍛造したフレームをキンバーに供給していたようですが、現在は??)
次にマグキャッチ前のラインがマグキャッチに沿うように丸みがあり、エッジが無くヌルンとしていますが、WA製はエッジのある処理です。(こっちの方がカッコいい気はする)
最後に全体のフレームライン。
WA製はダストカバーと、フロントストラップのフレームラインが角型でチェッカリングがちょっと違う。


GUNSAMERICAより

実銃のダストカバーはもっと薄く、
フロントストラップ部ももっと丸みを帯びていて、グリップとチェッカーの間には殆ど隙間がありません。
さらに、実物はグリップ下部のチェッカーが少し落とされています。
フロントストラップ部ももっと丸みを帯びていて、グリップとチェッカーの間には殆ど隙間がありません。
さらに、実物はグリップ下部のチェッカーが少し落とされています。
ArnzenArmsより

WA製は、このチェッカーが若干実物より細かい。
実物は24LPIですが、WAは30LPI...?(ただし、30LPIの筋目ヤスリが微妙に合いませんでした。)
WA製ではSISカスタムに着いているフレームが最も実銃に近いように思います。
フレーム単品で入手できれば、そちらを加工した方が早くて楽かも。
スライドの方は大体いい感じですが、スライドストップ切り欠き部分の処理が違います。
ただしWA製の場合、ここに磨耗対策のインサートがありますし耐久性重視でそのままにしようと思います。
実銃でもWILSONなんかはここだけ残しますし、全部削っちゃうのはあまり良い加工じゃないように思いますが...。
実物は24LPIですが、WAは30LPI...?(ただし、30LPIの筋目ヤスリが微妙に合いませんでした。)
WA製ではSISカスタムに着いているフレームが最も実銃に近いように思います。
フレーム単品で入手できれば、そちらを加工した方が早くて楽かも。
スライドの方は大体いい感じですが、スライドストップ切り欠き部分の処理が違います。
ただしWA製の場合、ここに磨耗対策のインサートがありますし耐久性重視でそのままにしようと思います。
実銃でもWILSONなんかはここだけ残しますし、全部削っちゃうのはあまり良い加工じゃないように思いますが...。
ArnzenArmsより

以上ダラダラ書きましたが、主な相違点はこんなところです。
これらの違いを完璧に修正・コピーするわけではなく、あくまで自分ができる範囲で、雰囲気壊さない程度に近づけていく感じです。
だいたい手を加えずWA純正のままでもコレクションにあって良い仕上がりですから。
言い訳が済んだところで、集めた画像と睨めっこしつつゴリゴリ。。。。
これらの違いを完璧に修正・コピーするわけではなく、あくまで自分ができる範囲で、雰囲気壊さない程度に近づけていく感じです。
だいたい手を加えずWA純正のままでもコレクションにあって良い仕上がりですから。
言い訳が済んだところで、集めた画像と睨めっこしつつゴリゴリ。。。。

続く。。。はず。
2017年08月10日
Kimber GOLD COMBAT Ⅱ -Part1
ずいぶん前に買ったまま、クローゼットに眠らせていたコイツ等を引っ張り出してきました。
久しぶりの1911です。

WA ムービーガンシリーズ(?)の中でもキャラの濃いモデルでカスタムパーツてんこ盛りのド派手なキンバーは、パっと見 結構イケてる気がします。
仕様変更など挟みつつ、何度か再販されているようですね。


が、よくよく見ると再現仕切れていない部分があり、う〜ん。。。という感じで
Huluでエクスペンダブルズを観直したことをキッカケに入手したものの、ほとんど触らず暗所にて冬眠していました。
今回、その気になるところに手をつけてみようかと。
と、その前に前回ロットと最新ロットを比べて気になった点がありましたのでメモ。


どちらにも「NEWブラック仕上げ」なる物が施されていますが、その仕上がりに違いがありました。
上の画像はどちらも微粒子のコンパウンドで少しポリッシュ済みなのですが、
新ロットの方は元々落ち着いた仕上がりで、磨いてもあまり艶は出ませんでした。その代わり表面はサラリと滑らかな感じ。
旧ロットは塗装が厚く、艶が良く見えます。
磨くとさらに艶が出ますが、厚い塗膜の柚子肌が目立ちデコボコしてます。
あくまでウチにある物の話で ただの個体差かもしれませんし、手を加えている以上 参考にはならないかもしれませんが....。
刻印は
旧ロットの方が太く深く入っていて、新ロットは細く繊細に入っています。

どちらが良いかはお好みで。。。
それと写真は無しですが、
・インナーバレルにメッキ
旧ロット:有り。
新ロット:無し。
・リコイルスプリングプラグ
旧ロット:重い。材質不明の金属。磁石はつかない。
新ロット:軽い。アルミ?
・サムセフティ右側
旧ロット:薄い。
新ロット:厚い。
等の違いがありました。この辺も製造時のパーツ在庫状況などで変動してそう。

ということで、今回は分解用の切り欠き部分の塗装が欠けちゃってる
旧ロットの方をちょっとイジってみることにしました。
気になる形状を修正して再塗装します。
ゴミにならなきゃいいのですが…。

続く...
久しぶりの1911です。

WAのキンバー ゴールドコンバットⅡ エクスペンダブルズ2モデル。
上が1番新しいロットで下が一つ前のロット(だと思います)。
上が1番新しいロットで下が一つ前のロット(だと思います)。
WA ムービーガンシリーズ(?)の中でもキャラの濃いモデルでカスタムパーツてんこ盛りのド派手なキンバーは、パっと見 結構イケてる気がします。
仕様変更など挟みつつ、何度か再販されているようですね。


が、よくよく見ると再現仕切れていない部分があり、う〜ん。。。という感じで
Huluでエクスペンダブルズを観直したことをキッカケに入手したものの、ほとんど触らず暗所にて冬眠していました。
今回、その気になるところに手をつけてみようかと。
と、その前に前回ロットと最新ロットを比べて気になった点がありましたのでメモ。


旧ロット←→新ロット
どちらにも「NEWブラック仕上げ」なる物が施されていますが、その仕上がりに違いがありました。
上の画像はどちらも微粒子のコンパウンドで少しポリッシュ済みなのですが、
新ロットの方は元々落ち着いた仕上がりで、磨いてもあまり艶は出ませんでした。その代わり表面はサラリと滑らかな感じ。
旧ロットは塗装が厚く、艶が良く見えます。
磨くとさらに艶が出ますが、厚い塗膜の柚子肌が目立ちデコボコしてます。
あくまでウチにある物の話で ただの個体差かもしれませんし、手を加えている以上 参考にはならないかもしれませんが....。
刻印は
旧ロットの方が太く深く入っていて、新ロットは細く繊細に入っています。
どちらが良いかはお好みで。。。
それと写真は無しですが、
・インナーバレルにメッキ
旧ロット:有り。
新ロット:無し。
・リコイルスプリングプラグ
旧ロット:重い。材質不明の金属。磁石はつかない。
新ロット:軽い。アルミ?
・サムセフティ右側
旧ロット:薄い。
新ロット:厚い。
等の違いがありました。この辺も製造時のパーツ在庫状況などで変動してそう。

ということで、今回は分解用の切り欠き部分の塗装が欠けちゃってる
旧ロットの方をちょっとイジってみることにしました。
気になる形状を修正して再塗装します。
ゴミにならなきゃいいのですが…。

続く...