2015年02月07日
SMITH&WESSON MODEL 745
実銃射撃の興奮が冷めない中、
たまたま入ったリサイクルショップでこんなものを見つけました。


S&WのModel 745!
MGC製の固定スライドガスガンです。
まぁまぁの美品で、純正の木製グリップ付き。
箱と取説がついてマルイのエアコキ程度の値段で売られていました。
箱と取説はこんな感じ。


味のあるイラストが良い。
ついでに取り扱い説明と、パーツリストを。


このモデルについてはほとんど(というか、まったく)知らないんですが、見栄えが良かったので即購入。
隣にはスペアマガジンまで箱付き1000円ちょっとで売っていました。
645と共通。

リサイクルショップってたまにこういうことありますよね。
こういう出会いは、買わないと後で絶対後悔するので、とりあえず買っておくw
名前からS&WのModel39から始まるダブルアクションオートの第二世代であることは予想できても
「745」なるナンバーのモデルが実在したかどうかは、購入時は知りませんでした。
トイガンでは、実銃にステンレスモデルしか設定が無くてもブラックのモデルから発売されるように、
実在はしないけど、それっぽいモデルが販売されるのはよくあること。
特にS&Wのオートなんて、
モデル数が多くて覚えきれないですからね。
この745もスライドの「IPSC 10th Anniversary」の刻印がいかにもソレっぽいが果たして...。

早速家に帰り、
昔買ったはいいものの、S&Wを一梃も持っていなくて、まったく役にたったことがないS&W大全を開きますw


ちゃんと載ってました。実在するようです。
745!失礼しました!

Model 745はアメリカSmith&Wessonが、
射撃競技のIPSCの10周年を記念して製造したモデル。
資料によると、
サイドがポリッシュされたカーボンスティールのスライドと
サテンフィニッシュのステンレスのフレーム。
トリガー&ハンマーがブルーフィニッシュ。
ウォールナットの木製グリップを標準で装備。
口径は.45AUTOで、5インチバレル。
シングルスタック8連発マガジンが2本付属。
アクションはシングルアクションオンリーでセフティはコック&ロック。
オプションでノバックタイプのコンバットサイトとアジャスタブルサイトを選べたようです。
シリアルはDVC0000〜DVC5000まで。1986年から1990年までの製造ということです。
1911に対抗してModel 645をシングルアクションにした感じでしょうか。
後のModel 945なんかに通じるものを感じますね。
というか、このトイガン...
素晴らしい再現度w
ほとんど完璧で手を加える必要がありません。
トリガーガード内側のパーティングラインが未処理なのと、フレームの隅にASGKの刻印があるくらい。
そのフレームにかかったメッキは最近のトイガンよりもずっと丁寧で綺麗な仕上がり。

ネットなんかでよく、昔のMGCはメッキが綺麗と見ますが、ホントに綺麗ですね。
パッと見、金属みたいです。
うっすら入ったヘアラインが良いんでしょうね。

ダストカバー部分の仕上げの違いまでシッカリ再現されてます。
パーティングラインやASGKを消す為だけに手を加えるのは勿体無いので、これはこのまま。
グリップもチェッカーの欠けもなく綺麗な状態。メダリオンが無いのが寂しいですが、
実銃にも無いので、これで正解。
MGCの刻印はどっかに隠れているのでしょうか。分解してないので未確認です。
スライドもサイドポリッシュとその他の艶消しが良く再現されています。

実銃はAnniversary刻印が金文字になってるので色を入れてもいいかも。
エキストラクター部分は
多分モールドですがヘアライン仕上げに変えてあって別パーツに見えます。

これを見てABSモデルへの印象が180度変わりました。
今までHWの設定があるなら、絶対そっちが良いと思ってましたが、
ここまで綺麗に仕上がってると、むしろABSの方が良いです。
もちろんHWに比べてずいぶん軽いんですが、そんなに頻繁に手に取るわけでもないし、見栄えがいい方が良い。
マガジンも外装がステンレスになっていてリアル。

ガスブロだとシンドイかもしれませんが、固定スライドなら大丈夫。
ガス漏れも無く、燃費も良い。(パワーはかなり弱め。)

ボトムにも細くていい感じの刻印。
ファイアリングピンの再現が無いことがちょっと残念...

ハンマーの仕上げが綺麗ですね〜。
しかし、それより気になるのは
これ固定スライドガスガンなので、当然ダブル/シングルアクション。
そう、
実銃では645のシングルアクションモデルと言えるような存在であるのに、
コレはダブルアクションで撃ててしまうんですね。(もちろん、指コックでシングルもOK )
これはややこしい。
その為ハンマーダウン時のトリガーの位置が前に。
固定スライドガスガンなので、シングルオンリーにするわけにはいかないわけで。これで正解なんですが、なんだか...。
それなら745じゃなくても...と思ってしまいますが、
まぁ見た目が良いので良しとします。

...645も欲しくなってきた。
たまたま入ったリサイクルショップでこんなものを見つけました。


S&WのModel 745!
MGC製の固定スライドガスガンです。
まぁまぁの美品で、純正の木製グリップ付き。
箱と取説がついてマルイのエアコキ程度の値段で売られていました。
箱と取説はこんな感じ。


味のあるイラストが良い。
ついでに取り扱い説明と、パーツリストを。


このモデルについてはほとんど(というか、まったく)知らないんですが、見栄えが良かったので即購入。
隣にはスペアマガジンまで箱付き1000円ちょっとで売っていました。
645と共通。

リサイクルショップってたまにこういうことありますよね。
こういう出会いは、買わないと後で絶対後悔するので、とりあえず買っておくw
名前からS&WのModel39から始まるダブルアクションオートの第二世代であることは予想できても
「745」なるナンバーのモデルが実在したかどうかは、購入時は知りませんでした。
トイガンでは、実銃にステンレスモデルしか設定が無くてもブラックのモデルから発売されるように、
実在はしないけど、それっぽいモデルが販売されるのはよくあること。
特にS&Wのオートなんて、
モデル数が多くて覚えきれないですからね。
この745もスライドの「IPSC 10th Anniversary」の刻印がいかにもソレっぽいが果たして...。

早速家に帰り、
昔買ったはいいものの、S&Wを一梃も持っていなくて、まったく役にたったことがないS&W大全を開きますw

すると!

ちゃんと載ってました。実在するようです。
745!失礼しました!

Model 745はアメリカSmith&Wessonが、
射撃競技のIPSCの10周年を記念して製造したモデル。
資料によると、
サイドがポリッシュされたカーボンスティールのスライドと
サテンフィニッシュのステンレスのフレーム。
トリガー&ハンマーがブルーフィニッシュ。
ウォールナットの木製グリップを標準で装備。
口径は.45AUTOで、5インチバレル。
シングルスタック8連発マガジンが2本付属。
アクションはシングルアクションオンリーでセフティはコック&ロック。
オプションでノバックタイプのコンバットサイトとアジャスタブルサイトを選べたようです。
シリアルはDVC0000〜DVC5000まで。1986年から1990年までの製造ということです。
1911に対抗してModel 645をシングルアクションにした感じでしょうか。
後のModel 945なんかに通じるものを感じますね。
というか、このトイガン...
素晴らしい再現度w
ほとんど完璧で手を加える必要がありません。
トリガーガード内側のパーティングラインが未処理なのと、フレームの隅にASGKの刻印があるくらい。
そのフレームにかかったメッキは最近のトイガンよりもずっと丁寧で綺麗な仕上がり。

ネットなんかでよく、昔のMGCはメッキが綺麗と見ますが、ホントに綺麗ですね。
パッと見、金属みたいです。
うっすら入ったヘアラインが良いんでしょうね。

ダストカバー部分の仕上げの違いまでシッカリ再現されてます。
パーティングラインやASGKを消す為だけに手を加えるのは勿体無いので、これはこのまま。
グリップもチェッカーの欠けもなく綺麗な状態。メダリオンが無いのが寂しいですが、
実銃にも無いので、これで正解。
MGCの刻印はどっかに隠れているのでしょうか。分解してないので未確認です。
スライドもサイドポリッシュとその他の艶消しが良く再現されています。

実銃はAnniversary刻印が金文字になってるので色を入れてもいいかも。
エキストラクター部分は
多分モールドですがヘアライン仕上げに変えてあって別パーツに見えます。

これを見てABSモデルへの印象が180度変わりました。
今までHWの設定があるなら、絶対そっちが良いと思ってましたが、
ここまで綺麗に仕上がってると、むしろABSの方が良いです。
もちろんHWに比べてずいぶん軽いんですが、そんなに頻繁に手に取るわけでもないし、見栄えがいい方が良い。
マガジンも外装がステンレスになっていてリアル。

ガスブロだとシンドイかもしれませんが、固定スライドなら大丈夫。
ガス漏れも無く、燃費も良い。(パワーはかなり弱め。)

ボトムにも細くていい感じの刻印。
ファイアリングピンの再現が無いことがちょっと残念...

ハンマーの仕上げが綺麗ですね〜。
しかし、それより気になるのは
これ固定スライドガスガンなので、当然ダブル/シングルアクション。
そう、
実銃では645のシングルアクションモデルと言えるような存在であるのに、
コレはダブルアクションで撃ててしまうんですね。(もちろん、指コックでシングルもOK )
これはややこしい。
その為ハンマーダウン時のトリガーの位置が前に。
固定スライドガスガンなので、シングルオンリーにするわけにはいかないわけで。これで正解なんですが、なんだか...。
それなら745じゃなくても...と思ってしまいますが、
まぁ見た目が良いので良しとします。

...645も欲しくなってきた。