2014年09月02日
COLT M4A1 -Part1

ウチには珍しく、現役軍用ライフルを入手してみました。
そしてまたしてもコルト。M4A1 SOPMODです。


ずいぶん前から信頼性にケチをつけられ、
XM8やSCAR、HK416なんかに正式ライフルの座を奪われそうになるも未だ現役。
つい最近アメリカ軍が、
現在使用中の セミ/3バーストのM4カービンを、
セミ/フルのM4A1カービンに改修し、その作業風景を公開していましたね。
つまり、まだまだM4は現場を離れないということですね〜。
さて、
ウチに来たコイツは今は亡きイノカツ製ガスブロM4。
G&P WOCを持っていた時期がありましたが、すぐに飽きてしまい手放して以来のガスブロ長物です。久しぶり!
外箱はこんな感じ。↓

「何で今更イノカツ?」と言われそうですが、
例によってオークションでの巡り合わせです。
前オーナーによりますと、このM4は2011年製造のInokatsu最終モデルで、
ORGAというショップによるカスタマイズ品とのこと。
カスタムと言っても内部パーツの一部交換と、
作動性を良くする為の擦り合わせ等の調整がされた物です。
付属品もたっぷり。

インナーバレルはマグナスHDバレルと言うものに交換されていました。
リコイルスプリングは春用、夏用、冬用と固さの違う物が用意されていて、バッファーも重いステンレス製のハードリコイルタイプと軽量な物があり、
RA-TECHのNPASと5Bearingハンマーがインストールされています。
さらに予備としてIRONのファイアリングブロックが2つ。
外装はアンチローテンションリンク(G&Pかな?)と、
メーカー不明のQDのバットストックスリングスイベルとクレーンストックが付いています。

どちらも実用的なパーツだと思いますが、なんだかゴテゴテしてて好みじゃないので普通のに戻します。
RASはイノカツのもの。

エッジにスレが見られます。
やっぱり最近はキーモッドとかで、必要な所に最小限のレイルを取り付け、軽くスリムにって感じがトレンドですから、
こういった全面レイルは少しウルサイ感じもします。
レイルを外すと.....
と思ったんですが、固くて外れない!!
無理して傷つけても嫌なので、
ハンドガードリムーブツールと言う物を使ってみました。

エレメント製の安物です。
ツール全体がラバーで覆われているんですが...
さすが安物。一回でラバー破れました。
画像の物はビニールテープ巻いてます。
ハンドガードを外すと、いかついスチールのバレルとガスチューブが。フロントサイトまで全部スチール!うひょー!

荒々しい刻印はいかにも軍用。

よく見るとへアラインのようなものが見えます。指で触るとジョリジョリ...。

マガジンはProwinのVer.2。ガス漏れも無く快調にガツンガツン来ます。
とりあえず作動確認しただけで、何にも考えてないんですが、
今後はもっと軽量シンプルな感じに“ドレスダウン”していこうかと思っています。
イメージはCOLTのWebサイトにある
LE6920↓

もしくは、LE6920MP-B↓つまりはMagpul MOE。

ただ刻印が軍用刻印ですからねぇ...。
素直に米軍仕様にセットアップすべき...かな?
Posted by M.B.Tom at 19:11│Comments(0)
│INOKATSU M4A1
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