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M.B.Tom
M.B.Tom
旧式から最新型まで銃なら何でも好きです。シンプルな物を好みます。
わりと飽きっぽいのでコレクションの入れ替わりサイクルは早め。

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Posted by ミリタリーブログ at

2014年12月21日

実銃射撃 2014-Part1

ついに念願のグアムへ行ってきました!!

もちろん目的は実銃を撃つこと。

仕事などの都合で金曜の夜日本を発ち、日曜の午前中には帰国するという海もショッピングも観光も無しの弾丸スケジュール!!

あっという間の旅でしたので、自分でも後でしっかり思い出せるように、初実銃射撃の感想をまとめてみました。
あくまで実弾射撃初心者の意見ですので、参考程度に...。

土曜日の午前2時ホテル到着。

今回10年ぶりの海外でして、それも初めての南国。
ほとんど寝ることもできず、朝の9時には野外射撃場G.O.S.R.からお迎えが来ます。

G.O.S.R.はあらかじめウェブサイトか電話で予約しておけば当日ホテルまで迎えに来てくれます。

色々コースが用意されているのですが、好きな銃を好きなだけ撃ちたかったので、それらを無視したオーダーメイドコースで行きます。


まずは受付で撃ちたい銃をチョイス。

数が多かったので、G.O.S.R.のサイトにあるガンリスト(PDF)をプリントして撃ちたい銃をマークして持って行きました。
いきなりですが、まずは今回G.O.S.R.で撃った銃を羅列。

・M9(Beretta 92FS)
・Glock17 (Gen3)
・SigSauer P226(E2グリップ)
・Beretta Px4
・Luger P08
・Walther PPK(STAINLESS)
・Colt MkⅣ Series80 GOLDCUP NATIONALMATCH
・Colt S.A.A.(’7.5)
・S&W Model 686 performanceCenter ProSeries SSR
・S&W Model 29(’6.5)
・DesertEagle .50AE
・S&W Model 500
・AK47
・M4
・SCAR 16s
・Beretta ARX-100
・NDM-86(ドラグノフ)
・M1 Garand
・Remington Model 870
・M82A1

もっと撃ちたかったんですが、予算の都合で絞って絞って選んだラインナップ。



まずはオートのハンドガン。




...全部実銃!ぐはっ!!


腰に500MAGNUM!笑

G.O.S.R.では自分が撃つ弾は自分でマガジンに装填します。
嬉しい作業。


しかしすごい光景だ...。

↓まずは左から2番目。初めての実銃となったM9。


新入荷で入ってました。U.S. 9mm M9の刻印が入った米軍仕様のベレッタ92FSです。
口径は9mmルガー。とても撃ちやすい銃で、初心者にも優しいピストルだと思いました。

M9といえば、1985年に米軍に採用されてもう30年ですね。

マルイのエアコキから、WAのガスブロ、マルシンやMGCのモデルガンまで、
92FSは散々触ってきたので思い入れがあります。

なんとなく全体に余裕がある感じがして、どんな撃ち方をしても安定して動いてくれたように思います。

ただM9を撃ってみるとトリガーに違和感を感じます。
引き切りが深くて、「あれ?他の銃ならこの辺で落ちるのに」というところからさらに引く感じ。

92FS&M9といえば一時期出てない映画はないんじゃないかというくらいでしたが、最近見なくなってきましたねぇ。
どうでもいいことなんですがリーサルウェポン4冒頭のメルギブソンが92FSで連射してるところが好きですw


2挺目はGlock17。
9mmで、Generation3です。

う〜ん、トイガンみたいだ。

撃ち始めは結構当たったんですが、少し慣れてくると、トリガーセフティが気になりベレッタより着弾が散りました。(追記:動画見直したらただのフリンチでした。)

よく言われるグリップアングルもそんなに気にならず、慣れればM9より強力なツールになりそうな感じがしました。


92FS同様、もしくはそれ以上に映画ではよく見ますよね。
グロックで映画というと定番ならダイハード2!とか逃亡者!とか言うところですが(古い?)

インセプションのラスト、橋の上での銃撃戦で撃ちまくるオジサンが気になります。↓


トリガーリセットの「カチッ」て音が聞こえるような聞こえないような。


3挺目はSigSauer P226。


ホームページの画像と違い、E2グリップがついてました。

マルイのE2を持っていたことがありますが、実物のが少〜し細いかな?程度でよく似ています。
KSCのP226にも少し近い。
個人差の範囲ですが、ベレッタよりも手にシックリきたように思います。

トリガーはベレッタよりキレがイイように感じました。



イメージしていた通りというか、高品質な感じが伝わってくるカチッとした作動でした。
色んなところがキッチリした感じで、精度が高かったです。

トリガーがショートリセットのタイプではなく通常のタイプだったのでストロークが長く、グロックほど早い連射はできませんでした。

インストラクターも、
「P226は精度は高いが使いこなすには慣れが必要で、トリガーリセットの都合で連射に不向き。
グロックの方がユーザーにフレンドリーだし、連射にも向いている。自分はグロックの方が好きだ。」
的なことを言ってるような気がします。

P226のショートリセットトリガーを搭載したモデルがどんなもんなのか試してみたいです。
グロックのトリガーに慣れてないない現段階では、グロックよりSigの方が好きかも。


それとまたまた映画の話ですが、P226は慰めの報酬でボンドが使ったのがイイ感じでした。
エレベーター内でエージェントの腰からサッとP226を抜き、初弾を装填してカチっとディコッキング。最後に飛び出た足をサッと押し込み去っていく様はカッコよすぎです。

P226なら携帯時から初弾は装填しとくだろ?とツッこまれそうですが、そこはやっぱりボンドにディコッキングさせたかったんでしょうw


4挺目はPx4。


マルイのPx4は触ったことがなかったので、これが初めてのPx4です。

グリップの細さに驚きました。
M9やグロックよりだいぶ細いですね〜。マルイのPx4もこんなに細いんですかね??

その分スライドが重く頭でっかちな感じもしましたが、リコイルがマイルドでよく当たりました。


それと撃ち味というか作動というか...
どことなくM9に似ていました。

ただ「同じベレッタだ」と頭にイメージがあるからかもしれませんが...。

なによりカッコイイです。
見栄えがいいので、よく映画にも登場しますが、
やっぱり、インセプションでディカプリオが使っていたのが一番印象的。


マルイPx4が欲しくなってしまった。KSCで出ないかな〜。

5挺目はPPK!


007好きなら外せません。
ボンドのPPKなら.32ACPのスティールブルーモデルが正式なんですが、これは.380ACPでステンレスモデル。

まぁ、細かいことは気にしない。
劇中も.380ACPのPPKだったり、PPK/Sだったりしますし。


スカイフォールでは、最初PPK、中盤はQからPPK/S(Qスペシャル)を貰い、後半またPPKでしたね。


リアサイトがどこかに吹っ飛んでて無くなっていましたが、結構気持ちよくビシバシ当たりました。

ストレートブローバックなので.380だとリコイルがキツイと聞いていましたが、全然大丈夫でした。
確かに、先に撃っていた9mmより強いキックがきますが、その代わり短く鋭かった印象です。


これは楽しい。

今更ながら、ダブルアクションを試せばよかった。

6挺目。
ようやく1911。


色々なメーカーの1911がありましたが、最初はやっぱりコルトでしょ!ということで、
一緒に行ったお友達がM1991A1。
私はゴールドカップ ナショナルマッチをチョイス。

他ではまず撃てないだろうと思いまして。

フロントサイトが無くなっていましたが、なぜか気持ち良く当たります。w

トリガーのキレが上の5挺より、あきらかに良いです。
.45ACPのリコイルも程よく強くて爽快!

触り慣れていることもあり今回一番扱いやすかったのが、コレでした。

↑でリーサルウェポン4に触れたので、刑事が使ってたのを思い出しましたw


さて、Part1はここまで。

感覚を忘れないうちにPart2書かなきゃ。

  
Posted by M.B.Tom at 19:11Comments(0)実銃射撃